特許
J-GLOBAL ID:200903043677405089

懸濁液の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128017
公開番号(公開出願番号):特開平8-319485
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 浸透性に優れ、注入効率の高い懸濁系グラウトを製造する。【構成】 セメントを主成分とする粉体を水に分散させて懸濁系グラウトを製造する装置において、粉体と水とを混合するミキサー4内の液S又はミキサーから排出された液に、粉体の凝集塊をほぐすための振動を付与する超音波発信機5及び/又はバイブレーターを設ける。【効果】 超音波発信機及び/又はバイブレーターによる強制分散処理により、凝集塊の粗大粒子の生成が防止される。製造されたグラウトは、浸透性に優れることから、従来の懸濁系グラウトでは注入不可能であった軟弱地盤、岩盤やコンクリートの微細な亀裂や空隙に、容易に注入して効果的に浸透させることができ、これらの地盤や岩盤、コンクリートの強化、改良が可能とされる。
請求項(抜粋):
粉体を水に分散させて懸濁液を製造するための装置において、粉体と水とを撹拌混合するミキサーと、該ミキサー内の液又はミキサーから排出された液に、粉体の凝集塊をほぐすための振動を付与する超音波発信機及び/又はバイブレーターとを備えてなることを特徴とする懸濁液の製造装置。
IPC (3件):
C09K 17/10 ,  B28C 5/48 ,  C09K103:00
FI (2件):
C09K 17/10 P ,  B28C 5/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-225235

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