特許
J-GLOBAL ID:200903043678246537

ノッキング検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159437
公開番号(公開出願番号):特開平9-015034
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 部品点数が少なく安定した検知信号を出力するとともに、ノッキング検出の応答特性を良好に保持しつつノッキング検出の応答特性を変更可能なノッキング検出装置を提供する。【構成】 ハウジング11は、シリンダブロック1にねじ結合しており、円筒形状の突起部12を中央部に一体に形成している。振動検出体13は、振動板14および圧電素子15からなり、振動板14が突起部12に溶接されている。緩衝部材21はシリコン発泡ゴムから形成されており、ハウジング11と振動板14との間に挟持されている。緩衝部材21はダンパ作用を果たすので、振動検出体13の共振出力の尖鋭度Qが低減されることによりノッキング検出の応答特性が向上する。またシリコン発泡ゴムの気泡径または気泡数を変更して緩衝部材21の比重を調整することにより、エンジン特性に合わせて尖鋭度Qを調整することができる。
請求項(抜粋):
振動検出対象である振動体に取付けられるハウジングであって、前記ハウジングに一体に形成される突起部を有するハウジングと、振動板とこの振動板に取付けられた圧電素子とからなり、前記突起部に前記振動板が取付けられる振動検出体と、前記ハウジングと前記振動板との間に配設される緩衝部材とを備え、前記緩衝部材の比重を変更することによりノッキング検出の応答特性を調整できることを特徴とするノッキング検出装置。
IPC (5件):
G01H 17/00 ,  F02D 45/00 368 ,  G01L 23/22 ,  G01M 15/00 ,  G01H 11/08
FI (5件):
G01H 17/00 B ,  F02D 45/00 368 A ,  G01L 23/22 ,  G01M 15/00 Z ,  G01H 11/08 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-134631

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