特許
J-GLOBAL ID:200903043678944048
リチウムイオン二次電池の自己放電量測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-148260
公開番号(公開出願番号):特開2002-343446
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】迅速・簡便なリチウムイオン二次電池の自己放電量測定方法を提供すること。【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池の自己放電量測定方法は、リチウムイオン二次電池を冷却したときの電圧降下を測定することで自己放電量を推定する方法である。リチウムイオン二次電池の自己放電は、正負極間の微短絡が原因であり、微短絡量を測定すれば自己放電量は推定できる。低温では微短絡により消費される負極表面のリチウムイオンが、負極内部からのリチウムイオンの拡散では充分に補充されなくなる結果、負極の電位が上昇して、電池電圧は低下する。つまり、自己放電量は、微短絡量として微短絡により電流が流れる量(リチウムイオンが消費される量)とリチウムイオンが負極内部から負極表面へと拡散補充される速度との釣り合いで決定される電池電圧の低下量として測定できる。
請求項(抜粋):
リチウムイオン二次電池を冷却したときの端子電圧の電圧降下を測定する測定工程と、該電圧降下の値から該リチウムイオン二次電池の自己放電量を推定する推定工程と、を有することを特徴とするリチウムイオン二次電池の自己放電量測定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 10/48 P
, G01R 31/36 A
Fターム (10件):
2G016CA03
, 2G016CA04
, 2G016CB11
, 2G016CC01
, 2G016CC16
, 2G016CC27
, 2G016CF06
, 5H030AS20
, 5H030FF22
, 5H030FF41
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