特許
J-GLOBAL ID:200903043683077395

経皮的医療デバイス用のドレッシングおよびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-566740
公開番号(公開出願番号):特表2003-526482
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】本発明は、患者の皮膚を穿孔するとともに皮膚から一部が突出した状態とされる例えば経皮カテーテルといったような経皮的医療デバイスと一緒に使用するための経皮デバイス用ドレッシングおよび方法に関するものである。ドレッシングは、フレキシブル材料から形成されているとともに上面と底面とを有している、上ドレッシングおよび下ドレッシングを具備している。下ドレッシングは、1つのエッジから内方側へと延在し下ドレッシング内の終点にまで延在して形成されたスリットを有している。下ドレッシングの上面および底面と、上ドレッシングの少なくとも底面と、には、接着剤を使用することなく抗菌性材料が付与されている。皮膚からの医療デバイスの突出部分に対して、上下から、抗菌性材料の抗菌活性を作用させ得るようになっている。
請求項(抜粋):
患者の皮膚を穿孔するとともに皮膚から一部が突出した状態とされる経皮的医療デバイスと一緒に使用するための経皮デバイス用ドレッシングであって、 フレキシブル材料から形成されているとともに上面と底面とを有している、上ドレッシングおよび下ドレッシングを具備してなり、 前記底面が、前記ドレッシングの使用時に皮膚を向く面とされ、 前記下ドレッシングが、1つのエッジから内方側へと延在し該下ドレッシング内の終点にまで延在して形成されたスリットを有し、 前記下ドレッシングの前記上面および前記底面と、前記上ドレッシングの少なくとも前記底面と、には、接着剤を使用することなく抗菌性材料が付与されており、 使用時には、前記下ドレッシングが、皮膚に隣接して配置され、前記スリットは、前記下ドレッシングの前記底面が皮膚に接触した状態で、かつ、前記下ドレッシングの前記上面が皮膚からの前記医療デバイスの前記突出部分に接触した状態で、前記下ドレッシングが前記穿孔部位の周囲に位置することを可能とし、 さらに、使用時には、前記上ドレッシングは、該上ドレッシングの前記底面が皮膚からの前記医療デバイスの前記突出部分に接触した状態で、前記穿孔部位の上方に位置し、 これにより、皮膚からの前記医療デバイスの前記突出部分に対して、上下から、前記抗菌性材料の抗菌活性を作用させ得るようになっていることを特徴とするドレッシング。
IPC (2件):
A61M 25/02 ,  A61L 2/16
FI (3件):
A61M 25/02 D ,  A61L 2/16 A ,  A61L 2/16 Z
Fターム (38件):
4C058AA12 ,  4C058AA14 ,  4C058AA15 ,  4C058AA28 ,  4C058AA30 ,  4C058BB07 ,  4C058CC02 ,  4C058EE22 ,  4C058EE26 ,  4C058JJ02 ,  4C058JJ03 ,  4C058JJ04 ,  4C058JJ05 ,  4C058JJ06 ,  4C058JJ07 ,  4C058JJ08 ,  4C058JJ21 ,  4C058JJ23 ,  4C058JJ28 ,  4C167AA33 ,  4C167BB05 ,  4C167BB06 ,  4C167BB12 ,  4C167BB13 ,  4C167BB22 ,  4C167BB26 ,  4C167BB31 ,  4C167BB32 ,  4C167CC01 ,  4C167CC07 ,  4C167CC08 ,  4C167CC29 ,  4C167DD01 ,  4C167GG01 ,  4C167GG06 ,  4C167GG08 ,  4C167GG36 ,  4C167HH10

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