特許
J-GLOBAL ID:200903043684508519

ヒートシンク付リードフレーム材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336530
公開番号(公開出願番号):特開平10-175023
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】圧延成型では、薄板部に変形が発生したり、厚板部と薄板部の境界にくびれ等の欠陥が発生して厚板部のピッチがずれてしまい正常な圧延ができない。【解決手段】下金型10に厚板部6と相補的な複数の凹溝2を所定のピッチで予め形成しておき、条材3を下金型10と平型1a,1bからなる上金型1の間に間欠的に送り込み、条材3が停止しているとき、下金型10と平型1bの押圧によって条材3に凹溝2に応じた厚板部6を形成し、上金型10と平型1aの押圧によって凹溝2で先に形成した厚板部6を拘束して厚板部6を所定のピッチに維持するようにした。
請求項(抜粋):
リードフレームの基材となる金属条材を押圧加工して前記金属条材の片面にヒートシンク部となる厚板部を島状に成形し、前記ヒートシンクの周囲にリード部となる薄板部を成形するヒートシンク付リードフレーム材の製造方法において、所定の位置に第1の金型を配置し、バネ機構で保持される弾性型と前記バネ機構で保持されない非弾性型からなる第2の金型を前記第1の金型との間に所定の空間を有するように前記第1の金型に対向して配置し、前記第1の金型あるいは前記第2の金型の前記弾性型および前記非弾性型に前記厚板部と相補的な複数の凹溝を所定のピッチで予め形成しておき、前記金属条材を前記第1の金型および前記第2の金型の前記空間に所定のピッチで間欠的に送り込み、前記金属条材が停止しているとき、前記第1の金型と前記第2の金型の前記非弾性型の押圧によって前記金属条材に前記凹溝に応じた前記厚板部を形成し、かつ、前記第1の金型と前記第2の金型の前記弾性型の押圧によって前記凹溝が先に形成された前記厚板部を拘束して前記厚板部を所定のピッチに維持することを特徴とするヒートシンク付リードフレーム材の製造方法。
IPC (2件):
B21D 22/02 ,  H01L 23/50
FI (2件):
B21D 22/02 A ,  H01L 23/50 B

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