特許
J-GLOBAL ID:200903043685816080
フローティング式ポペット弁装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308065
公開番号(公開出願番号):特開2001-123887
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 ポペット弁先端近傍に低圧領域を確保しつつ、下流のノズル内に有害な衝撃波の発生を回避し、推力係数が大きく高効率のポペット弁装置を提供する。【解決手段】 ポペット弁の上下面が臨む2つの室の圧力差により、該ポペット弁の先端シート部を弁座に着脱してガス通路を開閉するように構成されたポペット弁装置において、前記ポペット弁は、前記先端シート部を端部が縮小した円錐形状に形成し、前記弁座は、そのシート面を前記先端シート部の形状に沿った円錐状面に形成するとともに、該円錐状面と下流のガス通路との間に形成されるチョーク部の通路面積を、前記ポペット弁の最大リフト時における前記先端シート部と前記シート面との間の通路面積よりも小さくなるように構成し、また、前記ポペット弁の先端シート部を、該ポペット弁がリフトしたときその先端位置が、前記チョーク部よりも上方に位置するように構成する。
請求項(抜粋):
シリンダ内に往復摺動自在に嵌合されたポペット弁の上下面が臨む2つの室の圧力差により、該ポペット弁の先端シート部を弁座に着脱してガス通路を開閉するように構成されたフローティング式ポペット弁装置において、前記ポペット弁は、前記先端シート部を端部が縮小した円錐形状に形成し、前記弁座は、そのシート面を前記先端シート部の形状に沿った円錐状面に形成するとともに、該円錐状面と下流のガス通路との間に形成されるチョーク部の通路面積を、前記ポペット弁の最大リフト時における前記先端シート部と前記シート面との間の通路面積よりも小さくなるように構成したことを特徴とするフローティング式ポペット弁装置。
IPC (3件):
F02K 9/86
, B64G 1/00
, F16K 1/12
FI (3件):
F02K 9/86
, B64G 1/00 C
, F16K 1/12 Z
Fターム (6件):
3H052AA01
, 3H052BA13
, 3H052CA04
, 3H052CC01
, 3H052EA01
, 3H052EA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
安全弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-096826
出願人:三菱重工業株式会社
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