特許
J-GLOBAL ID:200903043687189465

エンジンの蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289030
公開番号(公開出願番号):特開平7-139440
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】キャニスタのパージ流量の制御精度を確保しつつ、パージ脈動の影響を回避する。【構成】エンジン負荷Tpとエンジン回転速度Neとに基づいて基本パージ率PA を設定する(S1)。そして、エンジンの吸入空気量Qaに基づいて前記基本パージ率PA をパージ流量PG に変換する(S2,S3)。ここで、前記パージ流量PG が多いときほど高周波になるように、デューティ制御における周波数fvを決定する(S4)。そして、前記パージ流量PG と周波数fvとによって、パージエア量を調整するためのデューティ制御信号を出力する(S5,S6)。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の蒸発燃料を吸着捕集すると共に、該吸着捕集した蒸発燃料をパージし、該パージエアをパージ通路を介してエンジンの吸気系に供給するキャニスタを備えたエンジンの蒸発燃料処理装置であって、前記パージ通路を開閉するパージ通路開閉手段と、エンジンの運転条件を検出する運転条件検出手段と、該運転条件検出手段で検出されたエンジンの運転条件に基づいてエンジンの吸気系に供給するパージエア量を可変設定するパージエア量設定手段と、該パージエア量設定手段で可変設定されるパージエア量に応じて前記パージ通路開閉手段の開閉をデューティ制御するデューティ制御手段と、前記パージエア量設定手段で可変設定されるパージエア量に応じて前記デューティ制御手段におけるデューティ制御信号の周波数を可変設定する制御周波数可変手段と、を含んで構成されたことを特徴とするエンジンの蒸発燃料処理装置。

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