特許
J-GLOBAL ID:200903043687518680

車両の電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-077731
公開番号(公開出願番号):特開2009-227207
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】車両の変速機の操作位置や切換操作時間に応じて、操舵応答性を変更することができ、車速によらず、運転者が車両を通常走行させる場合とスポーツ走行させる場合の運転者意思を判断して操舵応答性の変更に反映させるように構成できる、車両の電動パワーステアリング装置を提供する。 【解決手段】電動機制御部20は、目標駆動値設定部21で電動機11の目標駆動値Iaを設定し、制御駆動値設定部25で検出駆動値Ibが目標駆動値Iaとなるように電動機11の制御駆動値Icを設定する。制御駆動値設定部25において、検出駆動値Ibが目標駆動値Icに収束する応答性を変更するために、ゲイン係数設定部25aで、目標駆動値Iaと検出駆動値Ibとの偏差ΔIに乗じるゲイン係数Kgを、変速機操作検センサ14で検出された変速機11の操作位置とに応じて可変に設定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両のステアリング機構を駆動して操舵補助力を発生させる電動機と、ステアリング機構の操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、電動機の駆動値を検出する駆動値検出手段と、操舵トルク検出手段で検出された検出操舵トルクと駆動値検出手段で検出された検出駆動値とに基づいて電動機を駆動制御する電動機制御手段とを備えた電動パワーステアリング装置において、 前記電動機制御手段は、少なくとも前記検出操舵トルクに基づいて電動機の目標駆動値を設定する目標駆動値設定手段と、前記検出駆動値が前記目標駆動値となるように電動機の制御駆動値を設定する制御駆動値設定手段とを有し、 前記車両の変速機の操作位置と切換操作時間の少なくとも一方を検出する変速機操作検出手段を備え、 前記制御駆動値設定手段は、前記検出駆動値が前記目標駆動値に収束する応答性を変更するために、前記目標駆動値と前記検出駆動値との偏差に乗じるゲイン係数を、変速機操作検出手段で検出された変速機の操作位置と切換操作時間の少なくとも一方に応じて可変に設定するゲイン係数設定手段を有する、 ことを特徴とする車両の電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (27件):
3D232CC12 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA49 ,  3D232DA63 ,  3D232DA64 ,  3D232DA95 ,  3D232DC01 ,  3D232DC03 ,  3D232DC08 ,  3D232DC09 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DD01 ,  3D232DD02 ,  3D232DD06 ,  3D232DD17 ,  3D232DE03 ,  3D232EA01 ,  3D232EB07 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21
引用特許:
出願人引用 (1件)

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