特許
J-GLOBAL ID:200903043692654320

衛星を用いた測位方法、測位プログラム、及びGPS受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-253227
公開番号(公開出願番号):特開2006-071370
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 高精度な測位をリアルタイムに行うとともに、連続的に測位結果を出力する。【解決手段】 DGPSにより仮の解を導出し、導出した仮の解の情報を用いて、真の解が存在する第1の空間領域を求める。第1の空間領域を線形写像した第2の空間領域内に存在する所定の解を真の解となりうる解候補とし、解候補のそれぞれについて、χ二乗検定を行う。χ二乗検定の結果、解候補が1つに限定された場合に、限定された解候補を真の解し、真の解から整数サイクルを得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも4つの衛星からの観測データに基づいて、移動局の測位を行う衛星を用いた測位方法であって、 前記移動局及び既知の位置にある基準局が4つの衛星から受信した観測データに基づいて、前記観測データに含まれる整数サイクルを導出する整数サイクル導出過程と、 前記整数サイクル導出過程により導出された前記整数サイクルを用いて、次のエポック以降の前記移動体の測位を行う測位過程と を備え、 前記整数サイクル導出過程は、 前記基準局及び前記移動局が受信した観測データを用いて、前記移動局の位置に関する仮の解を求める過程と、 前記仮の解の情報を用いて、真の解が存在する第1の空間領域を求める過程と、 前記第1の空間領域を線形写像して第2の空間領域を求め、前記第2の空間領域内に存在する所定の解を真の解となりうる解候補とする過程と、 前記解候補のそれぞれについて、χ二乗検定を行う過程と、 前記χ二乗検定の結果、前記解候補が1つに限定された場合に、限定された前記解候補を前記真の解とする過程と、 前記真の解から整数サイクルを得る過程と を具備する衛星を用いた測位方法。
IPC (1件):
G01S 5/14
FI (1件):
G01S5/14
Fターム (8件):
5J062AA01 ,  5J062AA09 ,  5J062BB03 ,  5J062CC07 ,  5J062DD22 ,  5J062DD23 ,  5J062DD24 ,  5J062EE04

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