特許
J-GLOBAL ID:200903043694548357

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056737
公開番号(公開出願番号):特開平8-227224
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 層厚規制部材により、現像スリーブ上に担持された一成分現像剤の磁性トナーを良好に規制して、トナーの過剰帯電を防止しつつ摩擦帯電電荷を付与し、かつ一定層厚のトナー層を塗布することである。【構成】 層厚規制部材として、芯金3a上に磁性材を分散した磁性弾性材3bを設け、その上に表層3cを設けた規制ローラ3を構成した。この規制ローラ3は、現像スリーブ2の表面に弾性的にニップを形成するように圧接し、ニップ部でスリーブ2と同方向にかつこれよりも遅い周速で回転させた。またスリーブ2内の磁石7の磁極の1つN1 を規制ローラ3に対向位置に配置した。そしてニッップ部における規制ローラ3の弾性当接と磁石7からの規制ローラ3への磁界により、スリーブ2上に担持された磁性トナー4を規制した。
請求項(抜粋):
一成分現像剤の磁性トナーを収容した現像容器と、この容器の像担持体と対面した開口部に配設された、トナーを担持して回転することにより像担持体と対向した現像部に搬送する現像剤担持体と、この現像剤担持体内に非回転に配置された複数の磁極を有する磁石と、現像剤担持体の表面に当接して、該現像剤担持体上に担持されたトナーに対しその層厚を規制するとともに、前記開口部から流出するのを防止する規制手段とを備えた現像装置において、前記規制部材は、弾性材と磁性材とによって構成された回転可能な規制ローラからなり、この規制ローラは、現像剤担持体の表面にトナーを挟むニップを形成するように圧接され、そして前記磁石の磁極の1つが規制ローラに対向位置に配置されることを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 504 ,  B29D 31/00 ,  G03G 15/09 101
FI (3件):
G03G 15/08 504 D ,  B29D 31/00 ,  G03G 15/09 101

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