特許
J-GLOBAL ID:200903043696408161

プラスチック系廃棄物ガス化ガスの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212897
公開番号(公開出願番号):特開平9-038462
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 塩素系プラスチックを含む可燃性廃棄物を旋回式ガス化炉でガス化し、このガス化ガスの脱塩化水素及び脱塵を乾式で行う。【解決手段】 塩素系プラスチックを含む可燃性廃棄物を旋回式ガス化炉10で還元燃焼させてガス化し、ついで、このガス化ガスをCaO粒子、CaCO3 粒子、ドロマイト粒子及び金属酸化物粒子の群からなる脱塩剤の少なくとも1種を充填した移動床脱塩反応器12に導入して同時に脱塩・脱塵する。金属酸化物(MxOy)としては、Mn2 O3 、Co3 O4 、CuO等が用いられる。また、脱塩剤の一部又は/及び使用済脱塩剤の一部を旋回式ガス化炉10に供給して、溶融スラグによる安定した炉壁のセルフコーティング機能を維持する。
請求項(抜粋):
塩素系プラスチックを含む可燃性廃棄物を旋回式ガス化炉で還元燃焼させてガス化し、ついで、このガス化ガスをCaO粒子、CaCO3 粒子、ドロマイト粒子及び金属酸化物粒子の群からなる脱塩剤の少なくとも1種を充填した移動床脱塩反応器に導入して同時に脱塩・脱塵することを特徴とするプラスチック系廃棄物ガス化ガスの処理方法。
IPC (3件):
B01D 53/68 ,  C10J 3/00 ,  F23J 15/00
FI (3件):
B01D 53/34 134 A ,  C10J 3/00 Z ,  F23J 15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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