特許
J-GLOBAL ID:200903043697703493

シミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217350
公開番号(公開出願番号):特開平9-044208
出願日: 1988年04月22日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 処理途中から任意時刻でのシミュレーション処理に後戻り後、モデル修正によって再度シミュレーション処理を速やかに行うこと。【解決手段】 処理終了時での処理12,13による処理結果が思わしく場合、処理14でモデル修正が行われ、修正モデルについては処理15により後戻り処理が行われた上、再びシミュレーション処理が行われるが、その処理に先立っては、前回シミュレーション処理時での状態変移がそのモデル修正により影響を受けるか否かが修正影響判断テーブルより判断され、影響を受けていないと判断された場合には、前回シミュレーション処理過程がそのまま利用されているものである。
請求項(抜粋):
シミュレーション対象としての離散系シミュレーション・モデルを修正可として記憶したうえ、該モデルをシミュレーション処理によって順次変移させることで将来の状況を離散的に作成し、シミュレーション処理結果としてのモデルの変移状態は表示可とされるシミュレーション方法であって、シミュレーション処理に並行して、シミュレーション処理過程で生じるモデル状態の変移をシミュレーション内部時刻と変移状態として記憶しておき、シミュレーション処理中断の際には、記憶されているモデル状態の変移が記憶順とは逆方向に読み出される度に、処理中断時点でのモデルは順次1つ変移前の状態に戻され、モデルが所望内部時刻に戻された後のモデル修正に伴い再度シミュレーションが行なわれるに際しては、該修正に係る、追加可とされたデータを修正影響判断データとして、前回シミュレーション処理過程でのモデル状態の変移を利用可か否かが判断されることを特徴とするシミュレーション方法。
IPC (4件):
G05B 17/00 ,  B23Q 41/08 ,  G05B 15/02 ,  G06F 17/00
FI (4件):
G05B 17/00 ,  B23Q 41/08 Z ,  G05B 15/02 Z ,  G06F 15/20 D

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