特許

J-GLOBAL ID：200903043703273269

画像形成装置

発明者： 大森 弘之 ,  佐藤 一馬
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 倉橋 暎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-282825
公開番号（公開出願番号）：特開平11-109818
出願日： 1997年09月30日
公開日（公表日）： 1999年04月23日
要約：

【要約】【課題】 感光体におけるクリーニングに起因する欠陥の発生を防止することのできる直接帯電方式の画像形成装置を提供する。【解決手段】 クリーニング装置7にクリーニングローラー71を設ける。感光体2の現像位置における帯電電位がクリーニング位置で0Vに減衰する時間をtとし、r=感光体の半径(mm)、θ=現像位置からクリーニングまでの角度( ゚)、PS=感光体の走行距離(mm/sec)としたとき、t≦2πr×θ/360×PSの関係式を満たす構成とする。

請求項（抜粋）：

少なくとも、帯電、露光、現像、転写、クリーニング、定着の工程を有し、帯電を行う手段は、電圧を印加した帯電部材を感光体に当接させて帯電を行う接触式帯電装置であり、クリーニングを行う手段は、走行する前記感光体に圧接して該感光体表面を摺擦するように配設された弾性クリーニングローラーである画像形成装置において、前記感光体の現像位置における帯電電位がクリーニング位置にて0Vに減衰する時間をtとしたとき、以下の関係式を満たすことを特徴とする画像形成装置。t≦(2πr×θ)/(360×PS)上式にて、 r=感光体の半径(mm)、θ=現像位置からクリーニング位置までの角度( ゚)、PS=感光体の走行速度(mm/sec)、である。