特許
J-GLOBAL ID:200903043705551185

エポキシ樹脂硬化剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195759
公開番号(公開出願番号):特開平11-035661
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】炭酸ガスの影響を受け難く、ポットライフが長く、常温で十分なエポキシ樹脂との反応性を有する常温硬化型エポキシ樹脂硬化剤を提供する。【解決手段】マレイン酸またはフマル酸の誘導体(A)とポリオキシアルキレンアミン類(B)を特定の割合で反応させ、芳香環骨格あるいは脂肪族環骨格に少なくとも2つ以上のアミノメチル基が結合したポリアミン化合物(C)を特定の割合で添加した後、反応を完結させて得られるエポキシ樹脂硬化剤。
請求項(抜粋):
マレイン酸、フマル酸、該酸無水物および炭素数1〜4のアルキル基を有する該ジアルキルエステルから選ばれたマレイン酸またはフマル酸の誘導体(A)と、(I)式で示される骨格構造を有するポリオキシアルキレンアミン類(B)を、(A)1モルに対して(B)を0.5〜2.5モルの割合で反応させ、芳香環骨格あるいは脂肪族環骨格に少なくとも2つ以上のアミノメチル基が結合したポリアミン化合物(C)を、(A)1モルに対して(B)+(C)が3.0〜3.5モルになる割合で添加した後、反応を完結させて得られることを特徴とするエポキシ樹脂硬化剤。【化1】R’はHまたはCH3 、nは1≦n≦20の整数である。

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