特許
J-GLOBAL ID:200903043708599685

トナー及びトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344372
公開番号(公開出願番号):特開2001-159830
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 比抵抗が高く、帯電性に優れ、トナー劣化の少ない高画質画像が得られるトナー、及び該トナーが容易に得られるトナーの製造方法の提供。【解決手段】 芯粒子分散液を作成し、ノニオン系及びカチオン系界面活性剤Aに顔料を分散した分散液を芯粒子分散液に混合し、pHを7よりも小さくして芯粒子表面に顔料を付着させて機械的剪断力で固着させ、更に、無機微粒子をノニオン系と、上記Aよりもカチオン性の高いカチオン系界面活性剤Bにより分散した分散液を加えて芯粒子表面に無機微粒子を付着させて機械的剪断力を加えて固着させ、アニオン系界面活性剤を加えて洗浄、乾燥して得られるトナーであって、結着樹脂及び着色剤を有し、個数平均粒径が0.5〜6.0μm、個数分布の変動係数が20%以下、芯粒子表面の無機微粒子の被覆率が50%以上であるトナー及び該トナーの製造方法。
請求項(抜粋):
芯粒子の表面に顔料及び無機微粒子が固着してなるトナー粒子を有するトナーにおいて、芯粒子を水系溶媒中に分散させて芯粒子分散液を作製する工程;顔料をノニオン系界面活性剤及びカチオン系界面活性剤Aにより分散させて顔料分散液を作製する工程;該顔料分散液を上記芯粒子分散液に混合し、得られた混合溶液のpHを7よりも小さくし、芯粒子表面に均一に顔料を付着させる工程;該混合溶液に機械的剪断力を加え、芯粒子に顔料を固着させて固着粒子分散液を作製する工程;無機微粒子をノニオン系界面活性剤と、上記カチオン性界面活性剤Aよりもカチオン性の高いカチオン性界面活性剤Bにより分散させて無機微粒子分散液を作製する工程;該無機微粒子分散液を上記固着粒子分散液に混合させて混合溶液とし、更に芯粒子表面に均一に無機微粒子を付着させる工程;該混合溶液に機械的剪断力を加えて芯粒子表面に無機微粒子を固着させる工程;アニオン系界面活性剤を加え、洗浄する工程;乾燥を行い、粉末のトナー粒子を取り出す工程を経て得られるトナーであって、且つ、(i)少なくとも結着樹脂及び着色剤を含有しており、(ii)0.5乃至6.0μmの個数平均粒径を有し、(iii)個数分布の変動係数が20%以下であり、(iv)該芯粒子表面に無機微粒子の被覆率が50%以上であることを特徴とするトナー。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 311 ,  G03G 9/08
FI (4件):
G03G 9/08 311 ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 375
Fターム (11件):
2H005AA08 ,  2H005AB03 ,  2H005AB06 ,  2H005CA21 ,  2H005CA23 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10

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