特許
J-GLOBAL ID:200903043710319274

射出成形機の型締装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331281
公開番号(公開出願番号):特開平11-147241
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】可動プラテンが金型からの熱によって膨張した場合であっても、該可動プラテンの中心位置が狂うことなく、少ない抵抗でかつ真直に移動できるようにして、該可動プラテンの型開閉動作が円滑に行われるようにした射出成形機の型締装置を提供する。【解決手段】支持装置10上の可動プラテン3が、固定プラテン2に対して支持装置10とともに進退して、型開き・型閉じが行われる射出成形機の型締装置において、可動プラテン3が、支持装置10の支持ベース11に対して第1の位置決め手段21によって該可動プラテン3の中心位置で位置決めされるとともに、型開閉方向に直角な方向にのみ摺動移動可能な第2の位置決め手段22によって可動プラテン3の両側端付近で位置決めされ、さらに固定手段23によって支持ベース11に対して若干の移動を許容されて固定されるので、該可動プラテン3が熱膨張しても、その中心位置が型締装置の中心位置に維持されるとともに、支持装置10の直線運動軸受15の間隔が変化することがない。
請求項(抜粋):
支持装置上に載置された可動プラテンが、機台上に立設固定された固定プラテンに対して前記支持装置とともに進退して、型開き・型閉じが行われる射出成形機の型締装置において、前記可動プラテンが、第1の位置決め手段によって前記支持装置の支持ベースに対して該可動プラテンの下端の中心位置で位置決めされるとともに、第2の位置決め手段によって型開閉方向に直角な方向にのみ摺動移動可能に前記可動プラテンの下端の側端付近で位置決めされ、さらに固定手段によって前記支持ベースに対して若干の移動を許容されて固定されていることを特徴とする射出成形機の型締装置。
IPC (3件):
B29C 45/64 ,  B22D 17/26 ,  B29C 45/80
FI (3件):
B29C 45/64 ,  B22D 17/26 B ,  B29C 45/80
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 横形型締装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-121470   出願人:株式会社小松製作所
  • 精密射出成形機の型締装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-088343   出願人:東芝機械株式会社

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