特許
J-GLOBAL ID:200903043712450980

ワイパー制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220460
公開番号(公開出願番号):特開平5-058250
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】この発明は半導体回路素子を用いてワイパーモータを指定された動作モードにしたがって制御するワイパー制御装置を提供することを目的とする。【構成】高速作動端子および低速作動端子を備えたワイパーモータ12、およびワイパースイッチ回路17を備え、このスイッチ回路17でHIGHが設定されると、+2端子を介してモータ12の高速作動端子に+B電源が接続される。INTモードが選択されたときは、スイッチ回路17からの指令でFET駆動回路20が第1のFET21を動作させ、ワイパーモータ12をINTモードに対応して制御する。この場合、HIGHモードが設定された場合、モータ12の低速作動端子に出力される逆起電圧による電流が第1のFET21に流れるようになるが、この第1のFET21の回路に逆流阻止用のダイオードD1 、D2 が接続されている。
請求項(抜粋):
高速作動端子および低速作動端子を備え、高速および低速動作が選択的に設定されるワイパーモータと、ワイパーの高速走査モードで前記ワイパーモータの高速作動端子に電源を接続させるワイパースイッチ装置と、このワイパースイッチ装置の少なくとも間欠走査モード設定状態で指令信号が与えられる駆動手段と、この駆動手段からの指令によってオン・オフ制御され、前記ワイパーモータの低速作動端子に電源を供給する第1の半導体スイッチ装置と、この第1の半導体スイッチ装置のオフ状態でオン制御され、前記ワイパーモータで発生される発電電力を接地して制動制御させる第2の半導体スイッチ装置と、前記ワイパースイッチ装置の高速走査モード状態で、前記ワイパーモータの低速作動端子に発生する逆電流が前記第1の半導体スイッチ素子に逆流されることを阻止する回路手段と、を具備したことを特徴とするワイパー制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-056655
  • 特開平2-303957

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