特許
J-GLOBAL ID:200903043712495681

ジルコニウム非晶質合金棒材の製造方法及び金型で鋳造成型されたジルコニウム非晶質合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 卓雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216170
公開番号(公開出願番号):特開平8-074010
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 ジルコニウム非晶質合金棒材を連続生産し、非晶質形成能を高めかつ塑性加工性を良好にする。【構成】 一般式:Zr100-a-b-c Aa Bb Cc (但し、AはTi,Hf,Al,Gaより選択される1種又は2種以上の元素、BはFe,Co,Ni,Cuより選択される1種又は2種以上の元素、CはPd,Pt,Au,Agより選択される1種又は2種以上の元素からなり、式中のa,b,cは原子比率で、それぞれ5≦a≦20,20≦b≦40,0<c≦10,および30≦a+c+c≦70)を満足させる組成を有し、かつ100K以上の過冷却液体領域の温度幅(ΔT=結晶化温度(Tx )-ガラス遷移温度(Tg ))を有するジルコニウム合金を、上面が開放された棒状成型キャビティ3を有する強制冷却鋳型1に配置し、高周波誘導加熱、アーク放電、電子ビーム、レーザー又は赤外線照射により溶解した溶解領域5を形成し、また加熱源2及び強制冷却鋳型1を棒の方向に相対的に移動させる。
請求項(抜粋):
非晶質化元素を含有するジルコニウム合金を、上面が開放された棒状成型キャビティを有する強制冷却鋳型に配置し、高周波誘導加熱、アーク放電、電子ビーム、レーザー又は赤外線照射により前記ジルコニウム合金を前記成型キャビティ内の上面から鋳型キャビティ下面に及ぶ断面で溶解した溶解領域を形成し、また加熱熱源及び前記強制冷却鋳型の少なくとも一方を前記棒の方向に相対的に移動させることにより、前記溶解領域を前記強制冷却鋳型の長さ方向に移動させることを特徴とするジルコニウム非晶質合金棒材の製造方法。
IPC (6件):
C22C 45/10 ,  B22D 21/00 ,  B22D 23/06 ,  C22C 16/00 ,  C22F 1/18 ,  B22D 27/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-282450
  • 生体用非晶質合金
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-338664   出願人:増本健, 井上明久, ユニチカ株式会社
  • 特開昭60-089531
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