特許
J-GLOBAL ID:200903043712910174

吸着ヒートポンプ用吸着材およびこれを用いた吸着ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-305914
公開番号(公開出願番号):特開2009-109185
出願日: 2008年12月01日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】自動車等から得られる熱源を利用して効率的な吸脱着を実現できる吸着ヒートポンプ用吸着材及び吸着ヒートポンプを提供する。【解決手段】吸着物質と吸着材を備えた吸脱着部と、吸脱着部に連結された吸着物質の蒸発部と、吸脱着部に連結され、吸着物質の凝縮を行う凝縮部とを備え、吸着物質の蒸発を行って吸着材に吸着させるときの温度が30〜60°Cである吸着材がゼオライトであり、ゼオライトが結晶性アルミノフォスフェート、フレームワーク密度が10T/nm3以上18T/nm3以下、55°Cで測定された吸着等温線において相対蒸気圧0.02での吸着物質の吸着量が0より大きく0.12g/g以下、相対蒸気圧0.1での吸着物質の吸着量が0.13g/g以上0.4g/g以下、相対蒸気圧0.02以上0.1以下の範囲で相対蒸気圧が0.05変化したときの吸着物質の吸着量変化が0.08g/g以上となる相対蒸気圧領域を有するものとした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
吸着物質と、該吸着物質を吸脱着する吸着材を備えた吸脱着部と、該吸脱着部に連結され、前記吸着物質の蒸発を行う蒸発部と、前記吸脱着部に連結され、前記吸着物質の凝縮を行う凝縮部とを備え、前記吸着物質の蒸発を行って前記吸着材に吸着させるときの該吸着材の温度が30〜60°Cである吸着ヒートポンプであって、 前記吸着材がゼオライトで該ゼオライトが結晶性アルミノフォスフェートであり、該フレームワーク密度が10T/nm3以上18T/nm3以下であり、55°Cで測定された吸着等温線において、相対蒸気圧0.02での吸着物質の吸着量が0g/gより大きく0.12g/g以下であり、相対蒸気圧0.1での吸着物質の吸着量が0.13g/g以上0.4g/g以下であり、相対蒸気圧0.02以上0.1以下の範囲で相対蒸気圧が0.05変化したときの吸着物質の吸着量変化が0.08g/g以上となる相対蒸気圧領域を有することを特徴とする吸着ヒートポンプ。
IPC (2件):
F25B 17/08 ,  B01J 20/18
FI (2件):
F25B17/08 Z ,  B01J20/18 B
Fターム (6件):
3L093NN04 ,  4G066AA61B ,  4G066BA36 ,  4G066BA38 ,  4G066CA43 ,  4G066GA16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 吸着ヒートポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-321783   出願人:株式会社豊田中央研究所
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-036110
  • 特許第4354755号

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