特許
J-GLOBAL ID:200903043713193247
吸収式冷凍機を用いた空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327132
公開番号(公開出願番号):特開平8-178457
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】安定冷房能力を得られるよう、冷房運転時凝縮器が常に所定温度に保たれ得る吸収式冷凍機を用いた空調装置の提供。【構成】再生器12により生成送出される蒸気冷媒を導入して凝縮液化する凝縮器16と、この凝縮冷媒を蒸発し、その潜熱で室内空気を冷却する蒸発器10を有し、凝縮器16の温度を所定温に保つため、凝縮器出口の液冷媒温度検出センサT4と、外気温検出センサT5と、再生器12のバーナ13へのガス供給量検出センサT6と、凝縮器冷却用ファン17の回転数検出センサT7と、検出外気温と決定ガス供給量と予め記憶の適正温度とに基づき算出のファン17の適正回転数を記憶するメモリ、検出外気温とガス供給量とに応じメモリから適正回転数を読み出すCPU、ならびに読み出された適正回転数で冷却ファンを駆動するようにファンモータM1を制御する回路を有するコントローラ30とを具える。
請求項(抜粋):
吸気ダクトおよび送風ダクトならびに該両ダクトの何れか一方の内部に設けられた送風ファンを介して空調対象室と空調装置との間を循環させられる空気が直接冷却されるように、前記吸気ダクトと前記送風ダクトとの境に設置された蒸発器と、該蒸発器で生成された蒸気を吸収するための前記吸収液を収容するための吸収器と、該吸収器において蒸気を吸収したことによって得られた希溶液を加熱して冷媒蒸気を発生させるための再生器と、該再生器で発生した冷媒蒸気を液化するために冷却により凝縮した後に、該凝縮冷媒を前記蒸発器に送出するための凝縮器とを含む吸収式冷凍機を用いた空調装置であって、前記凝縮器の出口において凝縮冷媒の温度を検出するための凝縮冷媒温度検出手段と、外気温度を検出するための外気温度検出手段と、前記再生器におけるガス供給量を所定範囲内で段階的あるいは無段階的に制御するガス供給量制御装置と、凝縮器冷却用ファンの冷却能力を所定範囲内で段階的あるいは無段階的に制御するための凝縮器冷却用ファン制御装置と、前記空調装置における稼働サイクルに応じて、実状にあった凝縮冷媒の適正温度を記憶する記憶手段と、前記再生器におけるガス供給量および外気温度並びに前記適正温度から前記凝縮器冷却用ファンの適正回転数を工場出荷時に設定して記憶する適正回転数記憶手段と、前記凝縮器の出口における凝縮冷媒の温度を良好に制御することができない場合、ガス供給量と外気温度とから凝縮冷媒を適正温度に冷却するための前記凝縮器冷却用ファンの補正適正回転数を計算する計算手段と、前記凝縮器冷却用ファンの補正適正回転数を記憶するための記憶手段と、補正適正回転数で前記凝縮器冷却用ファンを制御するための制御手段とを具備することを特徴とする空調装置。
IPC (2件):
F25B 15/00 306
, F24F 11/02 102
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