特許
J-GLOBAL ID:200903043716959143

アキュムレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293481
公開番号(公開出願番号):特開平6-137301
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】この発明の主要な目的は、封入ガスがガス体積調整液に溶け込むことによる不具合を極力低減させ、かつ、気室内にガス体積調整液を容易に供給することができるようにすることにある。【構成】圧力容器15の内部に仕切部材20が収容されている。仕切部材20は金属製ダイヤフラムベローズ21を備えており、圧力容器15の内部を気室30と油室45とに仕切っている。金属ベローズ21の内部にガス体積調整液35と調整部材36が収容されている。調整部材36には軸線方向に貫通する縦孔40が設けられている。この縦孔40は、ガス体積調整液35を気室30に注入する際に使用されるものであり、圧力容器15に設けられた注入口31と気室30とに通じている。調整部材36の注入口31側の端部41に、縦孔40と直交する方向の横孔42が設けられている。この横孔42は、注入口31と気室30に通じている。
請求項(抜粋):
圧力容器と、この圧力容器の内部に収容されて圧力容器の内部空間を油室と気室とに仕切る仕切部材とを有し、上記仕切部材に圧力容器の軸線方向に伸縮自在な金属ベローズを用いたアキュムレータにおいて、上記ベローズの内部に、ベローズが密着長まで押し潰されることを防ぐためのガス体積調整液と調整部材とを収容し、上記調整部材には、この部材の軸線方向に貫通しかつ上記圧力容器に設けられた注入口と上記気室とに通じる縦孔と、上記調整部材の上記注入口側の端部において上記縦孔と交差する方向に貫通していて上記注入口と上記気室とに通じる横孔とを設けたことを特徴とするアキュムレータ。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平1-184225
  • 特開平3-134301
  • 特開平3-134302
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審査官引用 (6件)
  • 特開平1-184225
  • 特開平3-134301
  • 特開平3-134302
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