特許
J-GLOBAL ID:200903043717859592

被測定物の赤外線吸収度の測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142950
公開番号(公開出願番号):特開平5-332924
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 被測定物の赤外線吸収度の測定装置の応答性を向上する。【構成】 赤外線吸収物質による吸光度が十分に差異のある少なくとも二波長の赤外光を被測定物に照射する。そして、フィルタをストライプ状あるいはモザイク状とし、複数波長の光をそれぞれ透過する領域を分散させ、しかも透過光をイメージセンサで撮像している。そして、このイメージセンサの出力を、分別手段によって波長ごとに分別し、再構成しているので、複数波長の撮像タイミングは同時となり、したがって被測定物の動きにより正確性が失なわれない。
請求項(抜粋):
赤外線吸収物質を含む被測定物の赤外線吸収度の測定装置において、前記赤外線吸収物質による吸光度が十分に差異のある少なくとも二波長の赤外光を前記被測定物に照射する照明手段と、前記少なくとも二波長の赤外光をそれぞれ選択的に透過する波長ごとの複数の透過領域が略一様に位置的に分布して形成されたフィルタと、受光面が前記フィルタに対向して配置され、前記フィルタの透過光を前記複数の透過領域ごとに前記受光面で検出して出力するイメージセンサと、前記イメージセンサの出力を前記少なくとも二波長ごとに分別して前記複数の透過領域ごとに出力する分別手段と、前記分別手段の出力を前記少なくとも二波長ごとに出力表示する出力表示手段とを備えることを特徴とする被測定物の赤外線吸収度の測定装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-113736
  • 特開昭55-125436

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