特許
J-GLOBAL ID:200903043719258251

交流励磁同期発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159315
公開番号(公開出願番号):特開平7-015901
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 スロット数に制限を与えることなく、巻線ピッチの選定を適切に行うことのみによって誘起電圧の高調波成分を抑制できるようにする。【構成】 図2は、起磁力高調波による誘起電圧の高調波成分について検討したものであって(a)は回転子巻線ピッチを80.0%にしたときの各固定子巻線ピッチ毎の誘起電圧の変化を示したグラフ図であり、(b)は固定子巻線ピッチを83.3%にしたときの各回転子巻線ピッチ毎の変化を示したグラフ図である。これらのグラフ図から明らかなように、固定子巻線ピッチを83.3%とし、且つ、回転子巻線ピッチを80.0%としたときに高調波成分が最も小さくなる。
請求項(抜粋):
複数のスロット内に固定子巻線が巻回された固定子と、複数のスロット内に回転子巻線が巻回された回転子と、を有する交流励磁同期発電機において、前記回転子のスロット高調波に対する固定子巻線の巻線係数が最小となるように、この固定子巻線の巻線ピッチを選定すると共に、前記固定子のスロット高調波に対する回転子巻線の巻線係数が最小となるように、この回転子巻線の巻線ピッチを選定したこと、を特徴とする交流励磁同期発電機。

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