特許
J-GLOBAL ID:200903043720778595

中立および正,逆転操作可能な減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149496
公開番号(公開出願番号):特開平7-012197
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 正転操作,逆転操作、および中立操作可能な、簡単な構造の変速機を提供する。【構成】 出力軸1に、2個のコイルスプリング3,4を嵌合する。上記コイルスプリングそれぞれの両端には突出部3a,3b,4a,4bが形成されている。上記突出部は、変速スライダ5c,6cを介して管軸5a,6aに係合されている。上記の管軸5a,6aはレバー5b,6bおよび円形カム9a,9bを介して往復回動せしめられる。上記の往復回動は変速スライダ5c,6cを介して前記4個の突出部3a,3b,4a,4bに、選択的に係合せしめられ、コイルスプリング3,4が出力軸1を正転,逆転させ、もしくは伝動を遮断する。
請求項(抜粋):
出力軸に2個のコイルスプリングが静合されており、上記2個のコイルスプリングそれぞれの両端に突出部が成形されており、上記2個のコイルスプリングのそれぞれを覆う形に2個の管軸が、前記出力軸に対して回動自在に外嵌されており、上記2個の管軸のそれぞれにレバーが固定されており、駆動軸に、上記レバーのそれぞれを往復傾動させるカム機構又はクランク機構が設けられており、かつ、前記の管軸に、軸心と平行方向に操作される変速用のスライダが摺動可能に取り付けられていて、上記変速用のスライダには、前記コイルスプリングの突出部に対応する段付部が形成されていて、該スライダが軸心と平行な方向に摺動操作されると、上記突出部の周方向の位置が、スライダを介して管軸に対して拘束されたり拘束を解除されたりするようになっていることを特徴とする、中立および正,逆転操作可能な減速装置。
IPC (3件):
F16H 25/04 ,  F16H 35/00 ,  F16H 63/10

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