特許
J-GLOBAL ID:200903043721803461

高分子分散形液晶表示素子の駆動方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038050
公開番号(公開出願番号):特開平5-232444
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 高分子分散形液晶表示素子の駆動回路の簡略化を図る。【構成】 駆動電圧波形を、液晶の点燈時は一定レベルの電圧で、非点燈時は零レベルの電圧を有するものとする。また、高分子分散形液晶表示素子がTTLレベル駆動が可能な場合には、論理制御信号で直接駆動する。【効果】 駆動電圧の平均値を零にするための回路が不要となり、駆動回路を簡単化でき、安価な駆動回路を実現できる。
請求項(抜粋):
上電極を形成した上基板と下電極を形成した下基板との間に高分子分散形液晶層を介在させて固定パターンを表示する高分子分散形液晶表示素子の駆動方式において、前記高分子分散形液晶表示素子の表示を制御する論理制御回路と、前記上電極に駆動電圧を選択印加する第1の駆動回路と、前記下電極に駆動電圧を選択印加する第2の駆動回路とを備え、前記第1の駆動回路と第2の駆動回路は、前記論理制御回路の表示制御信号に応じて前記上電極と下電極間に印加する駆動電圧が、前記高分子分散形液晶表示素子の固定パターンを表示する点灯状態では当該表示に必要とする一定電圧レベルを有し、前記固定パターンを表示しない非点灯状態では零電圧レベルを有する波形の駆動電圧を印加することを特徴とする高分子分散形液晶表示素子の駆動方式。
IPC (3件):
G02F 1/133 505 ,  G02F 1/1333 ,  G09G 3/36

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