特許
J-GLOBAL ID:200903043724075890

加熱炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 豊広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087047
公開番号(公開出願番号):特開平9-248832
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】地表に直接に設置可能である、小型化が容易であって操作及び保守が容易である及び金型への伝熱効率が著しく大きくなる等の種々の優れた特徴を備えている樹脂粉末成形法(特に、パウダ-スラッシュ成形法)での金型の加熱に使用される加熱炉を提供する。【解決手段】加熱炉は、炉本体が開閉可能な上部の開口部より樹脂粉末成形用の金型を炉内に搬出入して上部の開口部を閉じた炉内で金型を加熱する構造に構成されていて、炉内構造が熱風を金型に下方向から吹きつける、熱風制御機構を有する熱風吹出部が炉内底面に配設されている等の特徴を備えているものである。【効果】本発明によれば、樹脂粉末成形法(特に、パウダ-スラッシュ成形法)に使用される金型が、従来の数十分の一大きさの加熱炉により加熱され、かつ、従来の樹脂粉末成形法(特に、従来のパウダ-スラッシュ成形法)と同等若しくはそれ以上の生産性が確保される。
請求項(抜粋):
開閉可能な上部の開口部より樹脂粉末成形用の金型を炉内に搬出入し、上部の開口部を閉じた炉内で金型を加熱する構造に炉本体が構成され、炉内構造が、下記(1)及び(2)に定義される特徴を有する、熱風吹出部及びエネルギ-回収部を備えるものに構成され、熱風が金型に吹きつけられて加熱される、樹脂粉末成形法での金型の加熱に使用される加熱炉。炉内構造(1)炉内構造は、熱風を金型に下方向から吹きつける、熱風制御機構を有する熱風吹出部が炉内底面に配設されているとの特徴を備えていて、(2)炉内構造は、炉内の熱エネルギ-を回収する熱エネルギ-回収部が炉内に配設されているとの特徴を備えているものに構成されている。
IPC (2件):
B29C 41/18 ,  B29C 33/02
FI (2件):
B29C 41/18 ,  B29C 33/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-087313
  • 特開昭61-002517

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