特許
J-GLOBAL ID:200903043725329314

熱延鋼板の製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111527
公開番号(公開出願番号):特開平10-296305
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、仕上げ圧延中の鋼板の温度をある限られた低温域に制御することで、鋼板のスケール生成量・剥離量を低減して、スケール起因の表面疵のない表面性状の優れた鋼板を製造することを目的とする。【解決手段】 鋼材を加熱炉に通過させて所定温度に加熱し圧延を行うに際し、加熱-熱間圧延の全工程での鋼材の表面温度を1080°C以下に維持し、鋼板の仕上げ圧延中の断面平均温度の変動をAr3 変態点近傍にて30°C以下になるように制御して、最終圧延まで行うことで、仕上げ圧延中に生成するスケール量と圧延中に剥離する量を最小限に抑えて、スケール起因の表面疵のない表面性状の優れた熱延鋼板を製造することができる。
請求項(抜粋):
複数の圧延スタンドを有する熱間仕上げ圧延機にて熱延鋼板を製造するに際し、鋼板の仕上げ圧延中の断面平均温度の変動をAr3 変態点近傍にて30°C以下になるように制御して、最終圧延まで行うことを特徴とした表面性状の優れた熱延鋼板の製造方法。
IPC (2件):
B21B 1/26 ,  C21D 8/02
FI (2件):
B21B 1/26 E ,  C21D 8/02 Z

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