特許
J-GLOBAL ID:200903043726486898

始動ギア比の連結制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-235795
公開番号(公開出願番号):特開平6-219190
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】選択始動ギア比へのシフトを現在の選択始動ギア比の比の関数として順次実行して、目標比への完全な連結時に所定のエンジン速度が得られる制御方法及び装置を提供すること。【構成】半自動機械式変速装置10において、手動燃料スロットル制御部24、エンジン14、機械式変速機12、摩擦マスタークラッチ16、マスタークラッチ制御部3、非手動制御式オペレータへ指令信号を送る中央処理装置38、燃料スロットル制御オペレータ26、変速機オペレータ34を備え、処理装置は、高いギア比から所定の始動ギア比への直接的なダウンシフトの選択を表す状態を感知して、所定の使用可能状態を感知した時にそれを実行する。このため、事前選択された始動ギア比への直接的なダウンシフトを順次実行して、目標ギア比連結時の目標同期エンジン速度(OS・GR)が、すべての選択可能な始動ギア比に対して事前選択された所望の、好ましくは一定の値にほぼ等しくなるようにする。
請求項(抜粋):
手動燃料スロットル制御部(24)と、燃料スロットル制御エンジン(14)と、停止からの始動操作に適した最低ギア比群(第1〜第5)を備え、前記最低ギア比群のうちの特定の比を所定の始動ギア比として決定した多速度チェンジギヤ機械式変速機(12)と、エンジンと変速機との間に配置された摩擦マスタークラッチ(16)と、マスタークラッチ制御部(3) と、車両速度を表す入力を受け取り、それを所定の論理規則に従って処理して、燃料スロットル制御オペレータ(26)を含む非手動制御式オペレータへコマンド出力信号を送る中央処理装置(38)と、変速機オペレータ(34)とを有しており、前記処理装置は、高いギア比から所定の始動ギア比への直接的なダウンシフトの選択を表す状態を感知して、所定の使用可能状態を感知した時にそれを実行するようにした半自動機械式チェンジギヤ変速装置(10)を制御する方法であって、所望の目標エンジン速度を選択し、事前選択始動ギア比への直接的シフトの開始を順次実行して、事前選択始動ギア比の数値ギア比(GR)に予想出力軸回転速度(OS)を掛けた積が目標エンジン速度にほぼ等しくなった時にそれを完了できるようにしたことを特徴とする方法。
IPC (2件):
B60K 41/28 ,  F16H 61/04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭63-053411
  • 特開昭62-246647
  • 特開昭58-065352
審査官引用 (6件)
  • 特公昭63-053411
  • 特公昭63-053411
  • 特開昭62-246647
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