特許
J-GLOBAL ID:200903043727092630

非原子粒子のレーザガイドされる操作

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-577509
公開番号(公開出願番号):特表2002-528744
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】中空コア光学繊維の中空領域に非原子サイズの粒子を光学的に捕捉するレーザ光を用いる方法および装置が、開示されている。また、長い距離にわたって光学繊維に沿って捉えられた粒子を柔軟に移送する方法および装置が、記述されている。この発明は、光学繊維に沿って生化学的な組織およびエアロゾールを含む広い範囲にわたる種々の物質からなる粒子を操作して導き、種々の基板上に粒子を付着させることを可能にする。レーザガイド装置は、レーザ光束を発生させるレーザ光源を備えており、このレーザ光束は、焦点調節レンズによって中空コア光学繊維の入射端に導かれる。光学繊維を通過するように導かれる粒子の供給源は、光学繊維の入射端付近に所定の数の粒子を供給する。次いで、粒子は焦点調節されたレーザ光束によって光学繊維の中空コアに引き込まれ、光学繊維内をかすめ入射路に沿って伝えられる。粒子によるレーザ光の拡散、吸収および屈折によりレーザによって生じさせられた光学力は、光学繊維の中心付近で粒子を捕捉し、これを光学繊維に沿って進ませる。固体誘電体、半導体および固体粒子ならびに溶剤液滴を含むいかなるミクロンサイズの物質も、これらの光学力の発揮による正味の効果によって、レーザ光束内に捕捉されて光学繊維に沿って移送される。光学繊維の所定長を搬送された後、粒子は、必要な基板上に付着させられるかあるいは分析室内に導かれ、または、特定のアプリケーションの目的に従って処理される。
請求項(抜粋):
レーザ光束内部に拘束された一つあるいはそれ以上の非原子粒子を導く方法において、 前記レーザ光束内部に前記粒子を拘束し、光学的な導体の中空部分に前記レーザ光束を導き、 その際前記レーザ光束内部に拘束された前記粒子が、前記レーザ光束により導かれて前記中空部分内部を伝えられるようにした方法。
IPC (4件):
G02B 21/32 ,  B01J 19/12 ,  B81C 5/00 ,  H01S 3/00
FI (4件):
G02B 21/32 ,  B01J 19/12 ,  B81C 5/00 ,  H01S 3/00 A
Fターム (13件):
2H052AF19 ,  4G075AA27 ,  4G075AA61 ,  4G075BB10 ,  4G075BD01 ,  4G075CA36 ,  4G075DA02 ,  4G075EB32 ,  4G075EB34 ,  4G075EC30 ,  4G075FC04 ,  5F072LL17 ,  5F072YY20

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