特許
J-GLOBAL ID:200903043727276056

機器異常診断装置およびそれを搭載したプラント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281994
公開番号(公開出願番号):特開平11-118592
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】機器の作動に同期した間歇音もしくは間歇的な騒音、機器の作動に同期しない非連続な騒音など再現性のない騒音が発生し、あるいは暗騒音の大きい所でも精度よく機器の異常を診断する。【解決手段】騒音の発生源となる複数の機器1a、1b、1cから離れた評価点での騒音を検出する第1の検出手段2と、前記各機器1a、1b、1cに近接して配置され個々の機器の発生する騒音を検出する複数の第2の検出手段3a、3b、3cと、前記第1の検出手段2で検出した信号を、複数の周波数ごとに分離するフィルタ手段4と、異常判定基準を記憶する記憶手段5と、前記フィルタ手段4の出力と判定基準を比較して、異常の有無を判定する異常判定手段6と、異常部位を特定する異常部位特定手段7と、その特定結果を表示する表示手段7とを設けた。
請求項(抜粋):
騒音もしくは振動の発生源となる複数の機器から離れた所定の位置に設定された評価点での騒音もしくは振動を検出する第1の検出手段と、前記各機器に近接して配置され個々の機器の発生する騒音もしくは振動を検出する複数の第2の検出手段と、前記第1の検出手段で検出した信号を、予め設定された複数の周波数ごとに分離するフィルタ手段と、各周波数ごとに異常判定基準となるしきい値を記憶する記憶手段と、前記フィルタ手段の出力と記憶手段に記憶された判定基準を比較して、異常の有無を判定する異常判定手段と、第1の検出手段で検出された信号と第2の検出手段で検出された検出信号を比較し、前記評価点における騒音もしくは振動を構成する前記各機器の騒音もしくは振動の構成比率を求めて異常部位を特定する異常部位特定手段と、その特定結果を表示する表示手段とを設けたことを特徴とする機器異常診断装置。
IPC (4件):
G01H 17/00 ,  G01D 21/00 ,  G01M 19/00 ,  G05B 23/02 302
FI (4件):
G01H 17/00 A ,  G01D 21/00 Q ,  G01M 19/00 A ,  G05B 23/02 302 S

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