特許
J-GLOBAL ID:200903043728231072

多重放送用受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064427
公開番号(公開出願番号):特開平11-251940
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 一方のチューナで番組放送を受信している時にその放送局の音声出力に耳ざわりなノイズを発生することなく、他方のチューナにより代替周波数の受信状態をチェックする。【解決手段】 第1の判定手段183が、(代替周波数Fn+1)+中間周波数の周波数が第1のチューナ13の受信周波数に対して第1のチューナ13の音声出力にノイズが発生する所定の周波数範囲であると判定した時、周波数変更手段185が第2のチューナ14の代替周波数を代替周波数Fnから次の代替周波数Fn+1に変更する途中で、第2のチューナ14に周波数変更のために加えられる同調電圧VT2を複数段階に分けて供給することにより代替周波数Fnから次の代替周波数Fn+1の周波数を段階的に変化させながら第2のチューナ14の周波数を代替周波数Fnから次の代替周波数Fn+1に変更する。
請求項(抜粋):
第1及び第2のチューナを備え、前記第1のチューナが番組放送及び該番組放送に多重されたデータを含む多重放送電波を受信しながら、前記多重放送から得られる代替周波数リストに基づいて前記第2のチューナで前記第1のチューナが受信している同一番組放送の代替局周波数の受信状況をチェックし、前記第1のチューナで該受信状況の良好な代替局周波数に追従動作させる制御手段を有する多重放送用受信機であって、前記制御手段は、前記代替周波数リストに基づいて前記第2のチューナが現在の代替周波数Fnから次の代替周波数Fn+1を受信するとき、(代替周波数Fn+1)+中間周波数の周波数が、前記第1のチューナの受信周波数に対して前記第1のチューナの音声出力にノイズが発生する所定の周波数範囲内にあるか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段が所定の周波数範囲内にあると判定されると、前記第2のチューナの代替周波数を代替周波数Fnから次の代替周波数Fn+1に変更する途中で、前記第2のチューナに周波数変更のために加えられる同調電圧を複数段階に分けて供給することにより代替周波数Fnから次の代替周波数Fn+1の周波数を段階的に変更する周波数変更手段とを備えることを特徴とする多重放送用受信機。
IPC (2件):
H04B 1/16 ,  H03J 7/18
FI (3件):
H04B 1/16 G ,  H04B 1/16 M ,  H03J 7/18

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