特許
J-GLOBAL ID:200903043728244212

受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037802
公開番号(公開出願番号):特開平11-238017
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 内部の記憶情報への不正アクセス時にデータを保護し、また廃棄時に容易にセキュリティに関する部分を使用不能な状態にする受信機を提供する。【解決手段】 アクセス監視部82は、EEPROM81へのアクセスを要求するアクセスコードを受付けると、自らが持つ正規のアクセスコードとの照合を行いアクセスコードの一致/不一致を判断する。この判断でアクセスコードが一致した場合は、EEPROM81へのアクセスを許可するが、不一致の場合には、許可することなくリトライカウンタ83のカウント値を1つ増加させ、再びアクセスコードの入力を待つ。リトライカウンタ83は、カウント値が予め定めた値に達するとアクセス監視部82へその旨を通知する。アクセス監視部82は、この通知以後、さらにアクセスコードの不一致を判断した場合は、EEPROM81内のデータの消去を行う。
請求項(抜粋):
ダウンロードした受信データを電気的書き換え可能な不揮発性半導体メモリ(以下、EEPROMという)に格納する受信機であって、CPUと、暗号化された受信データに対し、暗号解読を行うデスクランブル手段と、前記暗号解読後のデータを格納する前記EEPROMと、前記EEPROMに対して要求されるアクセスが正規なアクセスか不正なアクセスかを判断し、当該判断に応じて前記EEPROMへのアクセス許可/不許可を制御するアクセス監視手段と、前記アクセス監視手段に対する不正なアクセスの回数をカウントし、当該カウントの値が予め定めた値に達した場合、前記アクセス監視手段へその旨を通知するリトライカウンタとを少なくとも備え、前記アクセス監視手段は、前記リトライカウンタから前記通知があった場合、前記EEPROM内のデータを消去することを特徴とする、受信機。
IPC (2件):
G06F 12/14 320 ,  H04L 9/10
FI (2件):
G06F 12/14 320 D ,  H04L 9/00 621 Z

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