特許

J-GLOBAL ID：200903043733748423

車両用乗員拘束保護装置

発明者： 緑川 幸則
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-129675
公開番号（公開出願番号）：特開平11-301407
出願日： 1998年04月24日
公開日（公表日）： 1999年11月02日
要約：

【要約】【課題】 モータの回転駆動の停止判断を正確に行うことができる車両用乗員拘束保護装置を提供する。【解決手段】 直流モータ10の使用環境により直流モータ10に供給される電源電圧の変動がある場合にも、該電源電圧を測定し(ステップS31)、この測定された電源電圧に基づいて直流モータ10が回転駆動している状態から回転駆動を停止する状態へ移行する時の判断に用いるしきい値である電流値ikを算出し(ステップS32)、実際に直流モータ10が回転駆動している時に直流モータ10に流れる電流iが上記電流値ikより大きいか否かを判別する。

請求項（抜粋）：

モータの駆動力により少なくともシートベルトの巻き取りを行う電動リトラクタと、前記モータが停止したことを電気的しきい値を利用して検出する検出手段とを備える車両用乗員拘束保護装置において、前記モータの使用環境に応じて、前記電気的しきい値を制御する制御手段を備えることを特徴とする車両用乗員拘束保護装置。