特許
J-GLOBAL ID:200903043739699190

ディジタルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250187
公開番号(公開出願番号):特開平10-098642
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 フレーミングのための撮像画像をリアルタイムに伝送および表示し、かつ、高画素密度の撮像による撮像画像を出力するディジタルカメラを提供する。【解決手段】 フレーミング時には、撮像素子22が間引き読出しモードにて駆動されて、生成された画像信号が再生表示器12などにリアルタイムに表示させるのに適したデータに処理され、処理された画像データが伝送インタフェース回路44によって伝送ケーブル16を介して同期転送され、また、レリーズ指示に応動して撮像素子22が全画素読出しモードにて駆動され、生成された画像データは、状況に応じて、カードインタフェース回路46に接続される着脱可能メモリ14に記録されるか、伝送インタフェース回路44によって伝送ケーブル16を介して非同期転送される。
請求項(抜粋):
被写体を撮像して該被写体像を表わすディジタル画像信号を出力するディジタルカメラにおいて、該カメラは、供給される駆動信号に応動して、前記被写体像を構成する画素を間引いた画像信号を出力する間引きモードおよび前記被写体像を構成する全画素の画像信号を出力する全画素モードのいずれかの読出しモードにて動作する撮像手段と、該撮像手段の出力をディジタルの画像信号に変換する変換手段と、該変換手段にて変換された画像信号を処理する信号処理手段と、前記撮像手段から読み出される画像信号を出力する出力手段と、前記撮像手段の読出しモードを選択し、該選択した読出しモードを指定して前記撮像手段を駆動する駆動信号を前記撮像手段に供給する制御手段であって、該カメラの動作を制御する制御手段とを有し、前記出力手段は、前記撮像手段から間引きモードにて読み出されて前記信号処理手段から出力される第1の画像信号の転送速度を保証して、該第1の画像信号を通信線を介して転送する第1の伝送手段であって、前記撮像手段から全画素モードにて読み出されて前記信号処理手段から出力される第2の画像信号を、前記通信線を介して転送する第1の伝送手段と、前記第2の画像信号をコネクタ手段に着脱可能に接続される記憶媒体に記録する記録手段とを含み、前記制御手段は、前記第1の画像信号を前記第1の伝送手段に供給して、前記通信線を介して該第1の画像信号を順次転送させ、さらに制御手段は、操作に応じたレリーズ指示に応動して全画素モードを設定し、前記第2の画像信号を、前記第1の伝送手段および前記記録手段のいずれかに供給させて、該第2の画像信号を出力させることを特徴とするディジタルカメラ。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-106642   出願人:キヤノン株式会社
  • 電子スチルカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-105097   出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (1件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-106642   出願人:キヤノン株式会社

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