特許
J-GLOBAL ID:200903043744733185

周波数安定化光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109601
公開番号(公開出願番号):特開平9-298511
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 複数の半導体レーザ光源により複数の出力光を発生する際、個々の半導体レーザ光源の発振周波数自体を厳密に管理しなくても、各出力光の周波数を一定周波数間隔となるように安定化し得るようにする。【解決手段】 制御回路7は、光切替器1により、光源ユニット100〜300の出力光を選択し、ファブリ・ペロ・エタロン共振器3を透過させる。除算器6からは、ファブリ・ペロ・エタロン共振器3の透過率を反映した除算値が得られる。制御回路は、この除算値から当該光源ユニットの出力光の周波数とその目標値との間の周波数誤差を検出し、該周波数誤差に基づいて当該光源ユニットの半導体レーザ光源の温度および駆動電流を調節する。
請求項(抜粋):
半導体レーザ光源の温度および駆動電流を制御することにより出力光の周波数の調節が可能な複数の光源ユニットと、前記複数の光源ユニットのうち一の光源ユニットの出力光を選択する光切替器と、第1の受光素子と、ファブリ・ペロ・エタロン共振器と、前記光切替器によって選択された出力光を分岐し、前記第1の受光素子および前記ファブリ・ペロ・エタロン共振器に供給する光分岐器と、前記ファブリ・ペロ・エタロン共振器の透過光を受光する第2の受光素子と、前記第1の受光素子、ファブリ・ペロ・エタロン共振器、光分岐器および第2の受光素子を一定温度に保つ手段と、前記第1および第2の受光素子の各出力信号の除算を行う除算器と、前記光切替器を介して光源ユニットの出力光を選択し、この選択された光源ユニットの出力光が前記ファブリ・ペロ・エタロン共振器を透過することにより前記除算器から得られる除算結果に基づき、当該光源ユニットの半導体レーザ光源の温度および駆動電流を調節することにより当該光源ユニットの出力光の周波数を当該光源ユニットに対応して定められた目標周波数に安定化させる制御手段とを具備することを特徴とする周波数安定化光源。
IPC (4件):
H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04 ,  H01S 3/103
FI (2件):
H04B 9/00 S ,  H01S 3/103

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