特許
J-GLOBAL ID:200903043745637406

印刷機の版胴における版ひねり調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172275
公開番号(公開出願番号):特開平9-019997
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 版胴の正確な位置に版を装着することができ、かつ版胴に対する版の斜方向のずれを是正し、しかもひねり調整に際して生じる版の歪みを解消できる版ひねり調整装置の提供を目的とする。【構成】 版胴2に対し、版の両端をそれぞれ咥え側万力4、咥え尻側万力5に固定した後、版の斜方向のずれを是正する。咥え尻側基準ピン12を埋没させ、版に形成された咥え尻側基準ピン孔から外した状態にして、咥え尻側万力5を直線移動(矢印90、91)させる。他方、咥え側万力4は、両端の咥え側調整ボルト31を各々回動調整し、咥え側万力4をベアリング25を中心に揺動させる(矢印94、95)。ベアリング25は咥え側ブロック26に沿ってに摺動(矢印92、93)可能である。なお、咥え側基準ピンは、咥え側万力4に固定されているため、版の端部は咥え側万力4にしたがって位置調整され、版の斜方向へのずれは是正され、かつひねり調整に際して生じる版の歪みを解消できる。
請求項(抜粋):
版胴の版胴軸方向に形成された溝内に設けられており、版胴軸方向に沿って位置し、版胴の外周面に装着される版の第1端部を固定する第1クランプであって、版胴軸方向にほぼ直交する方向に移動可能な揺動軸を有しており、当該揺動軸を中心として版胴の外周面とほぼ同一平面上で揺動する第1クランプ、前記溝内に設けられており、版胴軸方向に沿って位置し、版胴の外周面に装着される版の第2端部を固定する第2クランプであって、版胴軸方向に移動自在である第2クランプ、前記第1クランプを版胴の溝内壁に向けて押圧し、第1クランプと版胴の溝内壁とを当接させることによって第1クランプを所定の基準位置に位置決めする基準位置バネ、第1クランプの揺動軸を挟む両側に対して設けられており、第1クランプと版胴の溝内壁の間隔を調整する調整ボルト、を備えたことを特徴とする印刷機の版胴における版ひねり調整装置。
IPC (2件):
B41F 13/16 ,  B41F 27/12
FI (2件):
B41F 13/16 ,  B41F 27/12 B

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