特許
J-GLOBAL ID:200903043746047971
ベクトル制御インバータ装置及び回転駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-049996
公開番号(公開出願番号):特開2003-259679
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 始動前にフリーラン状態にある永久磁石モータの回転速度を検出でき、検出結果に応じて適時始動方法を選択、実行できるセンサレスベクトル制御インバータ装置を提供する。【解決手段】 d軸電流指令値とq軸電流指令値として共にゼロを与えるとともに、d軸電流測定値、q軸電流測定値、d軸電圧指令値、及び回転子角周波数推定値ω0と回転子角度推定値θ0とから誘起電圧のd軸成分の推定値Edを算出し、Edがゼロに収束するように比例積分演算器(20)により、角周波数推定値ω0及びそれを積分した回転子角度θ0を調節する。この際、角周波数推定値ω0としては、Edを比例積分演算器(20)で演算した出力ωerrorを角周波数指令値ω-comから減算した数値を用い、その角周波数指令値ω-comとしては角周波数指令値ω0を遅延回路で遅らせた信号を用いる。
請求項(抜粋):
永久磁石を回転子に、電機子巻線を固定子に設けた三相永久磁石モータに供給する電流の瞬時値を、永久磁石が作る磁束と同じ速度で回転する回転座標系上の前記磁束に平行なd軸電流と、これよりπ/2位相が進んだq軸電流とに変換し、それぞれを独立に制御する永久磁石モータのベクトル制御インバータ装置において、モータ電流実測値と回転子角度推定値とから計算したd軸電流及びq軸電流、並びにd軸電圧指令値と、回転子角周波数推定値と、モータ回路定数とを用いてd軸誘起電圧推定値を計算する誘起電圧推定手段と、前記d軸誘起電圧推定値を入力とする比例積分演算器と、前記比例積分演算器の出力を回転子の前記角周波数指令値から減算して前記回転子角周波数推定値を計算する減算器と、前記回転子角周波数推定値を積分して回転子角度推定値を計算する積分器と、を具備することを特徴とするベクトル制御インバータ装置。
IPC (3件):
H02P 6/16
, H02P 6/20
, H02P 21/00
FI (3件):
H02P 6/02 341 N
, H02P 6/02 341 K
, H02P 5/408 C
Fターム (36件):
5H560AA01
, 5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA13
, 5H560DB13
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560EC01
, 5H560HA09
, 5H560RR10
, 5H560TT15
, 5H560TT20
, 5H560UA03
, 5H560XA02
, 5H560XA04
, 5H560XA12
, 5H576AA09
, 5H576DD02
, 5H576DD07
, 5H576EE01
, 5H576EE11
, 5H576EE22
, 5H576FF01
, 5H576GG02
, 5H576GG04
, 5H576HA02
, 5H576HB02
, 5H576JJ03
, 5H576JJ04
, 5H576JJ22
, 5H576JJ24
, 5H576KK06
, 5H576LL14
, 5H576LL16
, 5H576LL22
, 5H576LL42
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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