特許
J-GLOBAL ID:200903043747888228

炭酸固化体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-396453
公開番号(公開出願番号):特開2004-189593
出願日: 2003年11月27日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】 原料の粒度分布などに拘りなく、高い強度を有する炭酸固化体を安定して製造する。【解決手段】 水を含んだ未炭酸化Ca含有原料の充填層(又はその炭酸固化体)内部を減圧するか、若しくは充填層の内部に水を含ませた後、充填層内部を減圧することにより前記水の一部を排出する処理を行い、しかる後、充填層に炭酸ガス存在下で炭酸化反応を生じさせる。上記減圧により、各原料粒子に表面付着水が均一に存在し且つ原料粒子間にCO2の通り路となる間隙が適切に確保された状態が実現し、この状態で充填層に炭酸化反応を生じさせることにより、充填層全体で効率的且つ均一に炭酸化反応が進行し、高い強度の炭酸固化体を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
粉粒状の未炭酸化Ca含有原料を炭酸化反応で固結させた炭酸固化体の製造方法であって、 未炭酸化Ca含有原料の充填層を炭酸化反応で固結させ、若しくは未炭酸化Ca含有原料の充填層を炭酸化反応で固結させた炭酸固化体に再度炭酸化反応を生じさせるに当たり、 水分を含んだ前記充填層又は炭酸固化体内部を減圧し、しかる後、該充填層又は炭酸固化体に炭酸ガス存在下で炭酸化反応を生じさせることを特徴とする炭酸固化体の製造方法。
IPC (5件):
C04B40/02 ,  B28B1/26 ,  C04B18/14 ,  C04B18/16 ,  C04B28/00
FI (6件):
C04B40/02 ,  B28B1/26 ,  C04B18/14 A ,  C04B18/14 F ,  C04B18/16 ,  C04B28/00
Fターム (9件):
4G012JL00 ,  4G012JM01 ,  4G012RA02 ,  4G012RB02 ,  4G012RB03 ,  4G052CA01 ,  4G052CA09 ,  4G052CB13 ,  4G052CC15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-103878
  • 調湿成形体及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-054575   出願人:クリオン株式会社, 株式会社建材技術研究所, ナショナル住宅産業株式会社
  • セメント系板材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-036039   出願人:秩父小野田株式会社, チヨダウーテ株式会社

前のページに戻る