特許
J-GLOBAL ID:200903043749169490
バイオチップ読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-264234
公開番号(公開出願番号):特開2004-101376
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】化学発光法に用いられるバイオチップの読取りを、高い精度、信頼性を持って行うことができるものとする。【解決手段】化学発光基質と酵素との接触によって吸着性領域から可視光波長領域の化学発光が放出されているバイオチップ10上を冷却CCDカメラ11によって光電的に検出し、増幅器12で増幅し、アナログ/デジタル変換器13でデジタル信号に変換して、発光強度としてデータ処理手段14に入力する。データ処理手段14では、同一種類のリガンドまたはレセプタが固定されている位置から発光される化学発光のうち、最も低い発光強度の1.5倍以上の異常に高い発光強度を削除する処理がなされる。続いて、異常に高い発光強度を削除された残りの発光強度の平均値、中央値、最小値および最大値のいずれか1つを読取値として算出あるいは選択する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の位置に同一種類のリガンドまたはレセプタが固定されている化学発光法に用いられるバイオチップの読取装置であって、前記同一種類のリガンドまたはレセプタが固定されている位置から発光される化学発光光の複数の発光強度のうち、異常に高い発光強度を除いた発光強度に基づいて読取値を求めるデータ処理手段を備えていることを特徴とするバイオチップ読取装置。
IPC (3件):
G01N21/76
, G01N33/53
, G01N37/00
FI (4件):
G01N21/76
, G01N33/53 D
, G01N33/53 M
, G01N37/00 102
Fターム (12件):
2G054CA21
, 2G054CA22
, 2G054CA23
, 2G054CA28
, 2G054CE02
, 2G054EA01
, 2G054GA03
, 2G054GE06
, 2G054JA01
, 4B029AA07
, 4B029FA12
, 4B029GA03
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