特許
J-GLOBAL ID:200903043750680476

電力系統の高調波測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310192
公開番号(公開出願番号):特開平10-132876
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 電力系統の上位,下位の少なくとも一方の高調波についての等価回路のアドミタンスを、その高調波を注入することなく実測結果から精度よく求め得るようにする。【解決手段】 系統電流の基本波の整数倍周波数の高調波を測定調波とし、電力系統1の高調波注入点aに、測定調波の上,下両側の基本波の非整数倍周波数の電流をそれぞれ注入し、両電流それぞれの注入に基づく高調波注入点aの電圧及び電力系統1の高調波注入点aより上位,下位の少なくとも一方の電流を計測し、上位,下位それぞれの等価回路6,2をアドミタンス8,7と電流源10,9との並列回路とし、上位,下位の少なくとも一方を注目側とし、計測の結果から注目側の両注入電流それぞれについてのアドミタンス8,7を算出し、両注入電流についてのアドミタンス8,7に基づく補間処理により、注目側の測定調波についてのアドミタンス8,7を求めて決定する。
請求項(抜粋):
系統電流の基本波の整数倍周波数の高調波を測定調波とし、電力系統の高調波注入点に、前記測定調波の上,下両側の前記基本波の非整数倍周波数の電流をそれぞれ注入し、前記上,下両側の基本波の非整数倍周波数の電流それぞれの注入に基づく前記高調波注入点の電圧及び前記電力系統の前記高調波注入点より上位,下位の少なくとも一方の電流を計測し、前記上位,前記下位それぞれの等価回路をアドミタンスと電流源との並列回路とし、前記上位,前記下位の少なくとも一方を注目側とし、前記計測の結果から前記注目側の前記上,下両側の基本波の非整数倍周波数の電流それぞれについての前記アドミタンスを算出し、前記上,下両側の基本波の非整数倍周波数の電流についての前記アドミタンスに基づく補間処理により、前記注目側の前記測定調波についての前記アドミタンスを求めて決定することを特徴とする電力系統の高調波測定方法。
IPC (4件):
G01R 23/20 ,  G01R 27/02 ,  G01R 29/00 ,  H02J 3/01
FI (4件):
G01R 23/20 C ,  G01R 27/02 A ,  G01R 29/00 F ,  H02J 3/01 B

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