特許
J-GLOBAL ID:200903043751624278

分岐管のための突出した分岐部を備えたステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-520245
公開番号(公開出願番号):特表2007-523683
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
本発明は、主たる分岐部2及び側方分岐部4を有する身体の分岐した内腔において使用するためのステント12に関する。ステント12は基端20及び先端22の相対向する端部を備えた径方向に拡張可能なほぼ管状のステント本体14からなり、該本体の壁14は該端部の間に貫通して延びる面を有する。面は第一のパターンを定義する幾何学的な形態を有し、該第一のパターンは所定の形態に配置された第一のパターンのストラット24及び連結部26を有する。ステント12はまた、第二のパターンからなる分岐部30を含み、該分岐部30はステント本体14から少なくとも部分的に着脱可能である。
請求項(抜粋):
分岐ステントであって、 内径と外径を有するとともに前記内径と前記外径との間に壁部を定義する管状部材と、前記壁部はパターンを定義する幾何学的形態を有することと、 前記管状構造の壁部に形成されるとともに該壁部のパターンを遮断する拡張可能な分岐構造体と、前記拡張可能な分岐構造体は前記管状部材に連結される第一のリングと前記第一のリングに連結される第二のリングとを有することと、前記第一のリングは前記第二のリングと同心円状であることと、からなる分岐ステントにおいて、 前記第二のリングは中央分岐開口部をほぼ包囲するとともに該開口部を定義し、 前記第一のリング及び前記第二のリングは拡張されていない形態から拡張された形態まで移動可能であり、拡張されていない形態において、前記第一及び第二のリングは壁部に沿って配置され、かつ拡張された形態において、前記第一及び第二のリングは前記管状部材から外向きに延びており、 前記第一のリング及び第二のリングの間に補助アクセス開口部が定義され、それにより、拡張されていない状態における分岐管へのアクセスが提供され、前記補助アクセス開口部は拡張していない形態においては前記中央分岐開口部より大きい分岐ステント。
IPC (1件):
A61F 2/84
FI (1件):
A61M29/02
Fターム (10件):
4C167AA44 ,  4C167AA45 ,  4C167AA51 ,  4C167CC09 ,  4C167GG23 ,  4C167GG24 ,  4C167GG32 ,  4C167GG33 ,  4C167HH06 ,  4C167HH30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第6325826号

前のページに戻る