特許
J-GLOBAL ID:200903043753676020

安全装置用の皿バネ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288845
公開番号(公開出願番号):特開平9-134714
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 構造の複雑化を伴わずに、2種類の安全装置の複合を可能にする安全装置用の皿バネを提供する。【解決手段】 安全装置12の通電経路は、発電要素13→リード線30→導体ケース17の端子29→スペーサ19→PTC板21→環状端子22→接片25→電極蓋26と言うものである。このような構成において、過電流が流れると、PTC板21が発熱して、その抵抗が極めて大きくなり、過電流が抑制される。これにもかかわらず、発電要素13からガスが発生し、電池ケース14内の圧力が上昇すると、この圧力によって、皿バネ1が反転して、接片25の先端が押し上げられて、環状端子22から離間し、通電経路が切断される。更に、電池ケース14内の圧力が上昇し続けた場合は、皿バネ1の孔の合成樹脂フィルム及びアルミ箔が破れ、ガスが外部に放出される。
請求項(抜粋):
孔を有し、この孔をシートによって塞いだ安全装置用の皿バネ。

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