特許
J-GLOBAL ID:200903043756507709

インクシート搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177930
公開番号(公開出願番号):特開平7-032692
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【構成】 インクシート3の搬送方向に対して一定の幅を持つ頭出し用マークを、光センサ6により検知してから検知しなくなるまでの間、巻取ローラー1の回転に同期したパルスの数をカウント部91によりカウントしこのカウント値と頭出し用マークの幅との比を搬送量基準値として設定する。所望の距離インクシートを搬送する場合には、搬送量基準値に基づいてインクシート搬送量に対応する巻取ローラーの回転量(パルス数)を算出し、インクシートを搬送する。【効果】 頭出し用マークの幅と頭出し用マークが一定幅搬送されるときのパルス数との比を用いて、インクシートを所望の距離搬送するためのパルス数を算出しているので、装置の構成を簡単化することができ、かつインクシートを正確に印字位置に搬送できる。
請求項(抜粋):
複数種類の色のインクがそれぞれ塗布された複数の色インク部分と、搬送方向に対して一定幅にされかつ各色インク部分の少くとも一色以上の先頭位置に配置された頭出しマークとを有するインクシートを、印刷位置に搬送するインクシート搬送装置において、前記インクシートを巻取って搬送する巻取ローラー、各前記頭出しマークを検出して頭出しマークが一定幅搬送されるまで頭出し検出信号を発生する頭出し検出信号発生手段、前記巻取ローラーの回転に同期したパルスを発生するパルス発生手段、前記順次に発生される各頭出し検出信号に応答して、前記発生されたパルスの数をカウントするカウント手段、前記カウント手段によりカウントされた各パルス数と前記一定幅との比を算出し、この比の値に基づいて、前記インクシートを所望の距離搬送するための前記巻取ローラーの回転量を算出する回転量算出手段、および前記算出された回転量に基づいて前記巻取ローラーの回転量を制御する制御手段を含むことを特徴とするインクシート搬送装置。
IPC (4件):
B41J 17/02 ,  B41J 17/36 ,  B41J 33/22 ,  B41J 35/36
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-215575
  • 特開平1-093384
  • 特開昭60-023091

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