特許
J-GLOBAL ID:200903043756688010
油圧ショベルの作業機構油圧配管と車体落下土砂の排出構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浜本 忠 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-351038
公開番号(公開出願番号):特開2000-170205
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 作業機ブームの背面側に油圧配管を配設しても、配管撓み変形空間内に土砂が堆留しないようにする。【解決手段】 左右一対のブームフートピンブラケット11間に作業機ブーム6をブームフートピン12で連結し、この作業機ブーム連結部と後部カバー体19の前壁20との間に車体前後方向寸法の大きな配管撓み変形空間27を形成する。油圧ホース60を前記ブームフートピン12の下方位置から配管撓み変形空間27を経て作業機ブーム6の背面6aに配設し、配管撓み変形空間27に土砂排出ダクト51を取付けて落下した土砂を空間外部に排出して滞留しないようにする。
請求項(抜粋):
走行体(1)を備えた下部車体(2)に上部車体(3)を旋回機構(4)で旋回自在に取付け、この上部車体(3)の左右幅方向中間寄りに間隔を空けて車体前後方向に左右一対のブームフートピンブラケット(11),(11)を取付け、このブームフートピンブラケット(11)間に作業機ブーム(6)をブームフートピン(12)で揺動自在に連結して作業機構の起伏支点とし、作業機構及び作業機を上部車体(3)の旋回半径内に収めて旋回可能とした油圧ショベルにおいて、ブームフートピンブラケット(11),(11)の左右一方側に隣接して機器収納室(15)の側壁(16a)を立て、他方側に隣接して運転室(5)の側壁(5a)を立てて、ブームフートピンブラケット(11),(11)の間隔間の上方側にブーム起伏空間(26)を形成すると共に、ブームフートピンブラケット(11),(11)の車体後方側端部に隣接してエンジン収納室(18)の前壁(20)を立て、ブームフートピン(12)とエンジン収納室(18)の前壁(20)との間に、前記ブーム起伏空間(26)に連なる配管撓み変形空間(27)を形成し、ブームフートピン(12)とエンジン収納室(18)の前壁(20)との間のブームフートピンブラケット(11),(11)間隔間を前記配管撓み変形空間(27)に開口し、開口したブームフートピンブラケット(11)の内側にブーム起伏空間(26)・配管撓み変形空間(27)を上部車体下側へ連通にする土砂排出ダクト(51)と、油圧配管用空間(28)を設け、ブームフートピン(12)に近接したブームフートピンブラケット間隔内部に油圧配管の中途部分を固定保持し、作業機ブーム(6)のブームフートピン(12)寄りの位置に油圧配管の中途部分を固定保持して、両固定保持間の間で油圧配管を前記配管撓み変形空間(27)内に湾曲して位置するように、油圧配管を作業機ブーム(6)の背面側に配設した油圧ショベルの作業機構油圧配管と車体落下土砂の排出構造。
IPC (3件):
E02F 9/00
, E02F 3/36
, E02F 9/14
FI (3件):
E02F 9/00 B
, E02F 3/36 C
, E02F 9/14 C
Fターム (2件):
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