特許
J-GLOBAL ID:200903043757777807

列車検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282450
公開番号(公開出願番号):特開平9-099836
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】スペクトラム拡散(SS)通信方式を採用した列車検知装置において、他の検知区間からの漏れ信号を効果的に排除する。【解決手段】受信器に受信した信号の一方を受信器の設けられている検知区間に割当てられたPN符号を用いて逆拡散処理する第1の逆拡散処理手段と、受信した信号の他方を前記第1の逆拡散処理手段で用いられたPN符号を所定の数ビットずらし、かつ反転させた所定のPN符号を用いて逆拡散処理する第2の逆拡散処理手段と、これら両逆拡散処理手段の出力を加算する加算手段と、その加算手段で処理された信号中に前記送信器側からの所定の送信信号が含まれているか否かにより前記検知区間内における列車の有無を検知する検知手段とを設ける。
請求項(抜粋):
列車の走行するレールを所定の長さに区分して形成された検知区間の一方に、他の検知区間で用いられているPN符号と同一であって、各検知区間毎に割当てられた所定の位相差を有するPN符号を用いて所定の送信信号を拡散処理し、その拡散処理された信号を送出する送信器と、上記検知区間の他方から受信した信号を処理する受信器とからなる列車検知装置であって、前記受信器は、前記受信した信号の一方を前記受信器の設けられている検知区間に割当てられたPN符号を用いて逆拡散処理する第1の逆拡散処理手段と、前記受信した信号の他方を前記第1の逆拡散処理手段で用いられたPN符号を所定の数ビットずらし、かつ反転させた所定のPN符号を用いて逆拡散処理する第2の逆拡散処理手段と、前記第1及び第2の逆拡散処理手段の出力を加算する加算手段と、前記加算手段で処理された信号中に前記送信器側からの所定の送信信号が含まれているか否かにより前記検知区間内における列車の有無を検知する検知手段と、を有することを特徴とする列車検知装置。
IPC (3件):
B61L 1/18 ,  H03K 3/84 ,  H04J 13/00
FI (4件):
B61L 1/18 A ,  B61L 1/18 H ,  H03K 3/84 A ,  H04J 13/00 A

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