特許

J-GLOBAL ID：200903043757833545

映像記録装置

発明者： 河嵜 薫 ,  尾崎 稔 ,  松田 文男 ,  佐藤 和也
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 宮田 金雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-295009
公開番号（公開出願番号）：特開平10-145734
出願日： 1996年11月07日
公開日（公表日）： 1998年05月29日
要約：

【要約】【課題】 カメラ映像をリアルタイムに監視しながら、異常が発生したときは、異常直前の映像から遡ってイベント映像として異常状況を映像で確認する仕組みを供する事を目的とする。【解決手段】 カメラ映像をディジタル化し、そのディジタル映像データを磁気ディスク装置などに連続的に記録しながら同時に再生を行う。連続記録制御部では、連続記録領域のどの位置に順次記録するかを管理し、有限な連続記録領域でエンドレス記録を実現する。また、異常状態(イベント)発生時は、そのイベント信号前後の記録映像をエンドレス記録領域から除外し、イベント記録映像として保存できる管理をする。なお、監視映像を記録しながら再生できる構成にしたので、監視映像を適時遡って再生する事ができると供に、異常発生時の前後の映像を即座に再生できる。また、映像再生中も記録処理を継続しているため、複数のイベントに対してイベント映像を残す事ができる。

請求項（抜粋）：

ディジタル映像情報をリアルタイムで入力するディジタル映像データ入力部と、上記ディジタル映像データ入力部から入力される映像データを一時蓄える一時メモリ部と、上記一時メモリ部から上記映像データを間けつ的に読出して上書き記録する連続記録部と、上記連続記録部への記録領域を制御する連続記録制御部とを備え、上記連続記録制御部は、上記一時メモリ部からの映像データを上記連続記録部にエンドレス記録するとともに、外部からのイベント信号に応じて、上記エンドレス記録の領域のうちイベント信号に関係付けられた記録領域をエンドレス記録の領域から除外してイベント記録領域として管理することにより、エンドレス記録の周期より長期間保存することを特徴とする映像記録装置。

IPC (2件)：

H04N 5/915 ,  H04N 7/18

FI (2件)：

H04N 5/91 K ,  H04N 7/18 D

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 画像情報記録装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-221514   出願人：オリンパス光学工業株式会社