特許
J-GLOBAL ID:200903043759771946

モールドパツキンおよびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-276774
公開番号(公開出願番号):特開平5-087248
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 可撓性黒鉛の特性を十分に活かし、しかもスタフィングボックスへの装填性、使用後のパッキン工具による取り出し作業性が共に良好で、かつ低締付圧でのなじみ性、シール性が良好なモールドパッキンを提供する。【構成】 幅6mm以上の可撓性黒鉛テープ1と、それに被覆した繊維材よりなる編み袋体2とを共に長手方向に延伸することにより、編み袋体を細く絞り込み、黒鉛テープを幅方向にカール状に塑性変形させるとともに、その幅方向両縁部を編み袋体の編目から鋸歯状に突出させて成る帯状物をモールド素材とし、これを巻き込んで成形型に入れ、圧縮成形してモールドパッキン7とする。【効果】 柔軟性、圧縮性、軸なじみ性が良好であり、また編み袋体で補強されているので、スタフィングボックスへの装填性、使用後のパッキン工具による取り出し作業性も共に良好である。
請求項(抜粋):
幅6mm以上の可撓性黒鉛シート単層と、この黒鉛シートに被覆させた繊維材よりなる編み袋体とを共に長手方向に延伸することにより、前記編み袋体が細く絞り込まれ、黒鉛シートが幅方向にカール状に塑性変形されるとともに、その幅方向両縁部が編み袋体の編目から鋸歯状に突出されて成る帯状物がモールド素材に用いられ、このモールド素材が巻き込まれた状態で圧縮成形されていることを特徴とするモールドパッキン。

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