特許
J-GLOBAL ID:200903043761493961
無段変速機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294192
公開番号(公開出願番号):特開平10-141101
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 発進時にエンジンのスロットルを極低開度に抑えて、トルク循環によるトルク増幅比に対応して無段変速機への入力トルクを制限するものでありながら、ストール特性を従来のトルクコンバータ等の特性に合せる。【解決手段】 最大目標スロットル開度θ*maxに対して、それぞれアクセルペダル踏み量θdの前記フルスロットルに対する割合に応じて各プーリ比IP における目標スロットル開度θ* が設定される。該目標スロットル開度による最大入力トルクを、エンジン出力トルクTeとして決定される。アクセルペダル踏み量θdに基づく発進時エンジン目標回転数Nei* がマップにより求められ、該目標回転数Nei* と、出力トルクTeとから、目標スロットル開度θ* が更新されると共に、エンジン出力トルクTeに応じて、CVTのプーリ比が所定値になるように付勢する油圧差圧ΔPが設定される。
請求項(抜粋):
エンジンの出力軸に連動する入力軸と、車輪に連動する出力部材と、前記入力軸に連動する第1の回転部材、第2の回転部材及びこれら第1及び第2の両回転部材の回転比を変更する変速操作手段を有する無段変速装置と、少なくとも第1、第2及び第3の回転要素を有し、前記無段変速装置の回転比の変更に基づき、前記両回転部材間でトルク伝達方向が変更されると共に、前記出力部材の出力トルク方向が変更されるように、前記第1の回転要素を前記入力軸に、前記第2の回転要素を前記第2の回転部材に、前記第3の回転要素を前記出力部材にそれぞれ連動してなるプラネタリギヤと、を備えてなる無段変速機において、前記出力部材の回転が0となるニュートラル位置からの発進時において、前記エンジンの出力トルクが、前記無段変速装置の回転比に応じて設定される制限トルク内となるスロットル開度内で、該エンジンの回転数が、該エンジンを人為操作するアクセル操作手段の操作量に応じた目標回転数になるように前記スロットル開度を制御する電子スロットル制御手段を備えてなる、ことを特徴とする無段変速機。
IPC (8件):
F02D 29/00
, B60K 41/12
, F02D 41/04 310
, F02D 41/14 320
, F16H 9/00
, F16H 37/02
, F16H 61/04
, F16H 59:18
FI (7件):
F02D 29/00 H
, B60K 41/12
, F02D 41/04 310 G
, F02D 41/14 320 A
, F16H 9/00 E
, F16H 37/02 R
, F16H 61/04
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