特許
J-GLOBAL ID:200903043761533874

近赤外線吸収フィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-003752
公開番号(公開出願番号):特開2002-303720
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 近赤外域に大きく且つ巾の広い吸収を有し、さらに可視領域の光透過性が高く、且つ可視領域に特定波長の大きな吸収がなく、加工性および生産性が良好で、高温または高湿下でも長時間性能的に安定な近赤外線吸収フィルターを提供する。【解決手段】 近赤外線吸収色素をバインダー樹脂に分散した組成物を含む塗布液を基材上へ塗布、乾燥して得られる近赤外線吸収フィルターであって、下記式(1)で表わされる透過率の変化率V(%)の最大値が25%以下であることを特徴とする近赤外線吸収フィルターである。 V = 100×|T0(WL)-T1(WL)|/T0(WL) ・・・(1)ここで、T0(WL):波長WLでの透過率、T1(WL):温度60°C、湿度95%で500時間保管後の、波長WLでの透過率であり、WLは420nm〜1100nmの各波長を表わす。
請求項(抜粋):
近赤外線吸収色素をバインダー樹脂に分散した組成物からなるコート層を基材上へ積層して形成される近赤外線吸収フィルターであって、下記式(1)で表わされる透過率の変化率V(%)の最大値が25%以下であることを特徴とする近赤外線吸収フィルター。 V = 100×|T0(WL)-T1(WL)|/T0(WL) ・・・(1)ここで、T0(WL):波長WLでの透過率T1(WL):温度60°C、湿度95%で500時間保管後の、波長WLでの透過率であり、WLは420nm〜1100nmの各波長を表わす。
IPC (4件):
G02B 5/22 ,  C09B 53/00 ,  C09B 57/10 ,  C09K 3/00 105
FI (4件):
G02B 5/22 ,  C09B 53/00 Z ,  C09B 57/10 ,  C09K 3/00 105
Fターム (3件):
2H048CA04 ,  2H048CA12 ,  2H048CA19
引用特許:
審査官引用 (4件)
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