特許
J-GLOBAL ID:200903043768589298

フィルム接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144187
公開番号(公開出願番号):特開平5-331425
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【構成】 4,4'-オキシジフタル酸二無水物aモルと、3,3',4,4'-ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と3,3',4,4'-ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物からにる群より選ばれた1種類または2種類のテトラカルボン酸二無水物bモルとを酸成分とし、一般式(1)で表される1種類または2種類以上のジアミンcモルと、1,3-ビス(3-アミノフェノキシ)ベンゼンdモルと、α,ω-ビス(3-アミノプロピル)ポリジメチルシロキサンeモルとをアミン成分とし、a、b、c、d、eのモル比が a/(a+b)≧ 0.6、0.05 ≦e/(c+d+e)≦ 0.5、かつ 0.1 ≦d/(c+d+e)≦ 0.9 の割合で両成分を反応させてイミド閉環せしめたポリイミド樹脂からなるフィルム接着剤。【化1】【効果】 低吸水性と耐熱性と接着作業性を両立させた信頼性の高いフィルム接着剤を得ることができ、不純物レベルが低く、加熱時に発生するガス成分が極めて低いため、マイクロエレクトロニクス材料、半導体実装材料として工業的に極めて利用価値が高い。
請求項(抜粋):
4,4'-オキシジフタル酸二無水物aモルと、3,3',4,4'-ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と3,3',4,4'-ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物からなる群より選ばれた1種類または2種類のテトラカルボン酸二無水物bモルとを酸成分とし、一般式(1)で表される1種類または2種類以上のジアミンcモルと、1,3-ビス(3-アミノフェノキシ)ベンゼンdモルと、α,ω-ビス(3-アミノプロピル)ポリジメチルシロキサンeモルとをアミン成分とし、a、b、c、d、eのモル比が a/(a+b)≧ 0.6、0.05 ≦e/(c+d+e)≦0.5、かつ 0.1 ≦d/(c+d+e)≦ 0.9 の割合で両成分を反応させてイミド閉環せしめたポリイミド樹脂からなるフィルム接着剤。【化1】
IPC (3件):
C09J 7/00 JHK ,  C09J179/08 JGE ,  C08G 73/10 NTF
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-091125
  • 耐熱性接着剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-356661   出願人:新日鐵化学株式会社

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